2001 

7/25 台無し

 わー。3日連続なんて何ヶ月ぶりかしら。

 でも眠いから寝ちゃえっ。うふふ。

 


7/24

 市営プールで実にひさしぶりに泳いだ。昔 水泳をやっていたので、ついそのころの調子で体を動かしてしまった。がんがん泳いでいたら200Mほどで頭が痛くなり、たまらず水から上がると動悸・吐き気・激しい疲労感。運動不足を実感した。次から手加減して泳ごう……。

 


7/23

 日曜日は日帰りで軽井沢まで行ってきました。むこうもそれなりに暑いんですね。違うのは湿度。東京に比べて湿度が低いので、カラッと暑いですが過ごし易いです。うわさのモカソフトを食べ信州蕎麦を食べ滝を見学し岩魚を食べ(食べてばっかりだ)、へろっと帰ってきました。日帰りとは思えない濃さ。

 フィリピンに出かけた父からFAXがきまして、ホテルまで国際電話をしたんですがさっぱり聞き取れません。ゴリ押しでコミュニケートしたら、なんともう部屋をキャンセルしてどこかへ出たとのこと。ちちうえ……

 知人の好意でオーボエを借りられることになりました。管楽器のアレです。しばらく練習してみます。でも夜はうるさいので自粛。

 


7/21

 久しぶりに父に会いましたら金髪になっておりました。若いなあ。ついでに女性と一緒に住んで? いました。これがまた非常に明晰で気持ちのいい人でありました。ああいう方がついていてくれると安心です。幸せになってほしい。

 そういえば、そこで久しぶりに読売新聞を読んだのですが、文字が大きくなっていませんか? 情報量が非常に少ないです。夕刊だったからかな。気のせいですか。

 


7/11

 最近料理をよくするんですが、本日の食材は伊勢海老だそうです。

 由来は千葉のどこかのゲームセンターのUFOキャッチャー。

 

 どうしよう。

 


7/7

 昨日は誕生日でした。

 アップルコンピュータ主催の某セミナーに行ってきました。こういうセミナーでは発表自体はあまり面白くなくて、その後に担当者から直接聞ける話のほうが面白かったりする。今回もそうでした。大満足です。

 だが会場が寒い。うっかり半袖で出かけてしまったのがまずかったんですが……4時間もその中で我慢です。家に帰って夕食の支度をしていたら猛烈な虚脱感に襲われ、倒れこむように布団へ。家族に聞いたところによると、おそらく体力を消耗したのだろうということです。だるいところに無理やり食事を摂ったらあっという間に、ウソのように回復。こんなこともあるんだな、と。

 


6/26

 とあるセミナーに出席するために、会社を休んで新宿のセンチュリーハイアットホテルまで出かけました。

 セミナーは明日でした。

 

 漫画の原稿を手伝うという経験をしました。といってもデジタル処理なうえ簡単なトーン塗りなので難易度は低いです。しかし非常に手間がかかる。漫画家は凄いなあと改めて思いました。かなり拷問チックな作業です。どさくさ紛れにハンドメイドメイとかダメっぽいアニメを流されましたがまるで覚えてません。

 それから、友人の所属するパイオニア交響楽団の演奏会に行ってきました。曲目はベートーベン交響曲6番とオルフのカルミナ・プラーナです。自分が合唱団員のせいか、「これならウチのほうが……」とか余計なこと考えて雑念が。矛盾しているようですがたいへん楽しめました。あの一曲目がいいんだ。いつかはオーケストラと一緒に歌ってみたいです。

 


6/18

 先週の土曜日は合唱団の定期演奏会でした。そういえば今年はここで宣伝しませんでしたね。すみません。

 かなりの達成感がありました。舞台で実力を100%発揮するのは非常にむずかしいのですが、100%でした。それが何より嬉しいです。

 課題としては、合唱団の人数が増えたために、なかなか練習に来ない人が増えたことです。個々人の負担が減るので責任が分散されるのですね。そういう人へのケアが十分ではなかったと思うし、そのために全員が満足とはいかなかったと思う。残念です。演奏のレベル自体はわりと高かったと思いますが、人数が増えれば安定するのは当然なわけで、全体の底上げが必要な時期だと感じています。ここを越えれば、また化けます。

 

 瀬名秀明「八月の博物館」読了。理系作家の呼び名に縛られる彼が、物語とは何か自分自身に問うた作品。はじめは展開に驚きぐいぐいと読み進めましたが、中盤はちょっと息切れでしょうか。作者が物語を掴むまでの描写は分かりやすいし、微笑ましいのですが、本筋のほうがおざなりな印象です。むしろこっちがサブストーリーなのか。それにしてもひどい? どちらかというと作者が自分のために書いているという印象を受けます。この作品自体は面白くないのですが、瀬名氏の次回作は期待、かもしれません。

 


6/1

 Linux Worldに行ってきました。有明遠いです。

 思ったより狭い展示会で中身は薄め。Postgresのセミナーに出て、Postgresユーザ会のデモンストレーションを見て、あと適当にうろうろして終了です。RedHatとかいないし。なんでですか。FSF(FreeSoftwareFoundation)のデモンストレーションでは、なんか危ない系の顔のお兄さんが笑えない冗談でオープンソースについて力説していました。なんともなしに薄ら寒くなって帰宅。

 バトルロワイヤル読了。あまり心に残るものはありませんでしたが、勢いだけでがんがん読まさせられました。非日常を手っ取り早く体験するのに良いです。ジャンク系。



5/26

 日記を更新するにはCATVに回線を変更しなければならないのだがそれがすごく面倒である。そういえばOCNが来たあたりから更新が滞っている気がする。すごくする。というわけでkiyag.comに移転しました。誰もURLを知らない状態で更新される日記。そのうち移転案内だします。


 今更ながら いわゆる初代『機動戦士ガンダム』を全部観た。登場人物に揺るがない芯のある個性がある。キャラクターが活きている。戦争をめぐる人間模様が主題だがそれでいて物語の本筋も背景もしっかりとしている。ここまでやったらあとはキャラクターが勝手に歩き出してもおかしくなさそうだが、しっかり作りこまれているのでそこも問題なし。ニュータイプの話が登場したときは、もしやこのまま観念の世界に突入して終了か? と危惧したがびしっと終了。なるほど名作。

 それから映画『マグノリア』を観る。一風変わった数人の登場人物たちがそれぞれの人生を歩む様を描く。基本的にそれぞれの話は独立しているのだが、関わっていく地点で変化が生まれる。それによって救われるものも、救われないものも。娘に手を出したことを危篤の夫から告白された妻が「孤独に死ぬがいいわっ!」と吐き捨てて去るとか……。メッセージ色の強い作品だが、おそらく、理解するためには宗教的素養が必要とされるような気がする。少なくとも私は消化不良に陥りました。ちなみにトム・クルーズ出演。彼にとっては演技の幅を大幅に広げることになったのであろうこの作品だが、彼のファンにとっては複雑かもしれない。彼のこの映画最初のセリフは "Respect the cock !" …。いろいろな意味で日本語圏ではウケそうにない作品。

 


4/16

 情報処理技術者試験の勉強とかしてました。それも終わりです。開放感ー。でも間近に締め切りが控えてます。切迫感ー。


今日の昼に入ったお店で、注文を取りに来なかったことを指摘している男性が居ました。曰く、入ってからもう随分経つのに注文を取りに来ないとはどういうわけなのかと。

 この店は狭く、20人弱程度しか入れません。気付かないのは確かに店員の落ち度でしょう。しかし何故一声が掛けられないか。交通違反を防がず処分だけする警官、みたいです(たとえ変ですか)。この世の半分は優しさで出来てますよ?

 店員の反省をより促すつもりと言うのかも知れませんが、賛成はしかねます。ひとつには、おそらく相手は表面上平伏するでしょうが下手をすると反省よりむしろ反感を招くであろうこと。もうひとつは、周りに与える影響について何も考えていないことです。

 いや、妙に自慢げだったので逆に考えてるのかも……。

 「どちらが悪いか」 という視点はできるだけ排除したほうが幸せになれると思います。

 


4/2

 ソニーの new CLIE が店頭に置いてあったのでざっと試用。

 まず安っぽく見えるのが非常にマイナスポイント。とくに色が。スタイラスがチープなのも IIIc ユーザとしては気になるところです。

 解像度ほぼ4倍の効果はさすがで、日本語が非常に美しく表示できています。palm 唯一の弱点がとうとう克服。素晴らしいの一言。sony spirit 健在なりや。液晶も非常に見やすいです。

 解像度が上がったことで気になる動作速度ですが、ほとんど気になりませんでした。ただ、試したのはプレインストールのソフトばかり(つまり高解像度に対応しているソフトばかり)なので、普通のpalmwareと切り替えたときにどうなるかは謎です。

 結論としては買いません。あたりまえなんですが palmはpalm、というのが感想。