誤って Palm族の宴に迷い込んだ Kiya! 繰り広げられるは欲望と嘲笑渦巻く魔の遊戯! いよいよ冒険もクライマックスだ(もはやどうでもいいですか) 前回紹介した名刺交換ゲーム、これが妙に時間がかかった。一度読み上げる毎に5〜10人が並び、商品の抽選をし、しかもそれが何度となく続く。ていうかこれ、5時から始まって7時に終わるはずなんじゃ。もう7時半ですよ。名刺をチェックするのも面倒になって腹ごしらえに勤しもうとするものの、やはり料理は残っていない。く。仕方ないのでワインを飲む。 そうこうするうちに、本日のメインイベント(多分)、ビンゴ大会が始まった。 このビンゴ大会、商品が実に豪華。Palm各機が揃い踏みで、合計7台ほどもあったろうか。ゲットできれば会費の5000円など安いものである。妙に会費にこだわっているように見えるかも知れないが別に根に持っているわけではない。そう見えたとしたら、それはきっと貴殿が鋭すぎるのだ。ちなみに参加人数は300人ほどであった。 ビンゴは予め配布されている Bingo ソフトを使用して行う。番号の決定は、これまた正面スクリーンに投影された専用ソフトの画面で。結果は4リーチまでいったものの残念ながら商品は得られず。く。仕方なくてもワインは飲まない。 ビンゴ大会のさなか、ふと会場の奥を見ると『モバイル犬ポチの〜』なんとかいう本の著者が来ており、本となぜかTシャツの販売をしていた。Tシャツを買うとサインが貰えるらしい。「ぼ、ぼ、ぼくのパームにサインしてください!」とか危ない人を演出しようかと一瞬考えた自分が恐ろしかった。ワインめ。 ビンゴ大会が終わるといよいよ終幕。ここで最後にあの人が。そう、Palmユーザならば名前くらいは聞いたことがあるであろう、「機長」殿である。知らない方のため説明しておくと、かつての有名Palmサイト『Palm航空』の管理者であり、Palmコミュニティへの貢献と併せて尊敬を集める方……らしい。 この人が面白かった。どう面白いのか説明しづらいですが、演説の上手い人という表現が一番良いでしょうかね。いやが上にも盛り上がる会場。最後に全員でヘンなポーズを取って終了。なんですかこれ……。 微妙に異世界でしたが、まあそういうのも面白かったという感じで。
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